忙しくてブログ更新できずの巻
ここのところ、ブログ更新が途絶えていてスイマセン。
忙しくて、なかなかブログに手を付けられない感じですトホホ。
まぁ、これだけ更新がなくてもブログをご覧くださる方がたくさんいらっしゃることはほんとうに嬉しいです。
というわけで、通常運転に戻るまでしばしお待ち頂きたく。
ここのところOSC関連のpostばっかりでスイマセン
ここのところ、OSC浜松やらOSC Tokyo/Springのお話ばかりでスイマセン。
これらのイベントにcommitしていた関係で、どうしてもそっち系のお話ばかりになってしまいました。
今日twitterでmentionが飛んできて驚いたのですが、Think ITさんの記事でJapanese Raspberry PI Users Groupのセミナーが取り上げられていました。
OSC Tokyo/Springでは、セミナーを基本編と応用編に分けて講演者も2名で行いました。Think ITさんの記事では、プレゼンテーションが基本編のみ取り上げられていたので応用編のプレゼンテーションへのポインターも示しておきますね。
基本編:http://www.slideshare.net/tsukaman/osc2013-tokyospring
応用編:http://www.slideshare.net/azarashi55/osc-tokyo-2013-spring
というところで、ひとまずOSC絡みのポストは一区切りついたので、これからは再びtipsやらこんな記事があったよネタやらをぼちぼちpostしたいと思います。
OSC Tokyo/Spring 2013にご来場いただきましてありがとうございました
OSC Tokyo/Springの前は事前準備で忙しく、OSC /Tokyo Springが終わったと思ったら、Japanese Raspberry Pi Users Groupのとある企画で忙しく、ブログ更新が途絶えておりました。
OSC Tokyoは幸い大変多くの皆様に私共JRPUG展示ブース・セミナーにお越しいただき大変感謝しているとともに、今後のOSCではより良い展示・セミナーになるように努力してまいりたいと考えております。
さて、JRPUG結成時の話を少ししたいと思います。JPRUGはOSC Tokyo/Fall 2012(去年)に、ふとRaspberry Piを持っている出展者同士で”どうしようもないものに本気で取り組んでみよう”という、いささか不埒といいますか、Raspberry Pi財団のEben Upton氏が聞いたらどう思うのやら、という割とユルい感じで始まりました。(いまでもユルいUGではありますが)
その後、
- Raspberry Jam #0(Raspberry Piを共同購入)
- Raspberry Jam #1 (初めてのミーティング)
- OSC浜松出展
- OSC Tokyo/Spring 2013出展
と、なんとか順調に進みました。その上で一応の到達点として定めていたOSC Tokyo/Spring 2013出展を果たし、JRPUGの一員として少しホッとしているところであります。
今後もOSCを初め、イベントなどいろんな企画が進んでいますので、オープンしていい段階になったらまた皆様にご報告させていただきたいと考えております。
さて、OSC Tokyo/SpringやOSC浜松でも、展示ブースに来られた方で”Raspberry Piを買ったんだけどまだ電源を入れていない”とか”Raspberry Piを買ったものの何から初めて良いかわからない”と言ったお話をされる方が多くいらっしゃいました。
これからも、本ブログやUGのイベントで、Raspberry Piでこんな使い方ができるよー、という情報を発信できればと考えております。
OSC Tokyo/Spring 2013に出展します
Japanese Raspberry PI Users GroupではOSC浜松に続き、OSC Tokyo/Spring 2013に出展致します。OSCと同会場で開催されるオープンハードカンファレンス(OHC)にも出展を予定しておりますが、こちらは現在調整中です。セミナーも土曜日にありますので、ぜひお越しください。
セミナーでは、Raspberry Piの基礎知識・導入・実際に使ってみる・応用編と盛りだくさんな内容を予定しています。
展示についても、現在調整しておりますが、OSC浜松での展示(動く実機展示、Raspberry Piを使ったしゃべる温度計)+αを予定しています。JRPUGの展示の周辺が、JRPUGでも活躍されている方の団体ですので、おそらく一帯がRaspberry Piで埋まるのではないかと思います。
OSC浜松行って来ました
Japanese Raspberry PI Users Groupとして初のOSC参加でOSC浜松に出展しました。
浜松はなんというかモノづくりの文化がある土地なんですかね。OSCではちょっと珍しいハードウェア系の展示でしたが非常に多くの皆様に来て頂きました。
展示でいろいろお話を聞いていると、意外と”Raspberry Piは入手したんだけどまだ電源を入れていない”という方が多い印象を受けました。Raspberry Pi本体以外に、電源(スマホのmicro USBで給電できます)やらSDカード(オススメは4GB以上のclass10のSDHCカードです)やら有線LANといった環境が必要なのも一因かと思いました。
あとは、いろんなブースでRaspberry Piをたくさん見かけました。OSC Tokyo/Fall 2012の時点でも結構Raspberry Piを見かけたのですが、さらに増えた感じでなんとも嬉しい限りでした。
次は、OSC Tokyo/Springに出展します。(もう1週間後ですが・・・準備でバタバタしてます)
さて、ここからは雑談ですが、私はOSC浜松の前日に浜松入りしました。時間があったので、せっかくなので昼食に鰻を食べて来ました。その後、ホテルでしばし休憩した後、OSC浜松前夜祭という有志による飲み会に参加しました。
翌日はOSC浜松で、その後懇親会に参加してきました。OSC浜松と同時にオープンカレッジも開催されていて、OSC浜松の現地スタッフのかたはどうなることやらと心配されたそうですが、結果としては想定の2倍近い方がいらっしゃったそうで、本当に現地スタッフの皆様お疲れ様でした。
OSC浜松に出展します
OSC浜松(OSC Hamamatsu)にJapanese Raspberry Pi users Groupが出展します。
OSC(オープンソースカンファレンス)は、オープンソースに関する文化祭みたいなもので、協賛してくださる企業様や、オープンソースに関わる団体(ユーザーズグループが多いですね)が出展します。入場無料です。
おまけに、今回はYAMAHAさんの地元ということで先着100名様に書籍「ヤマハルーターでつくるインターネットVPN」がプレゼントだそうです。来場される方がうらやましい・・・。
そんなこんなで、ここ数日、出展用Raspberry PiのプログラミングをPythonでせこせことやってました。
PythonはRaspberry Piを触るようになってから使い始めたのですが、確かになかなか使いやすい言語ですね。言語自体がオブジェクト指向でできているので、割にスマートだと思います。ただ、日本語を処理しようとしてハマりました。Pythonはデフォルトでは文字列をUnicode形式で扱うのですが、今回はファイルにUTF-8で書きだす必要があったので、ちょっと苦労しました。あとは、Python2.x系列とPython3.x系列で言語仕様が結構異なるのもちょっとなぁと思いました。
というわけで、OSC浜松にいらっしゃる方は、ぜひ私どものブースにお立ち寄り頂ければと。大歓迎でお待ちしております。
ちなみに、OSCの懇親会は出展者も来場してくださる方も参加出来ますので、なかなかいいと思いますよ。
#私は自宅内のルーターにYAMAHA RTX1100を使ってます。ファンレスでかなり高機能です、おまけに故障知らず。ほんとうによくできている製品だと思います。
Raspberry Piをしゃべらせた(Open JTalk)
もはや、”今更感”がぬぐえないエントリーではありますが、Raspberry PiにOpen JTalkを使って日本語テキスト読み上げをさせてみました。
まぁ、ぶっちゃけRaspberry PiでなくてもLinuxが動けば、基本的にはどんなマシンでも動くはずです。Raspberry Piの場合、RaspbianのレポジトリーにOpen JTalkが入っているので、ものすごく簡単にしゃべらせることができる、という事です。多分Arch Linuxでも動くんじゃないでしょうか。
で、すでに先人達の知恵がありますので、基本的なインストールもろもろについては、Raspberry Piでテキスト読み上げのページを参考にして頂ければ大丈夫です。
ただ、デフォルトの音声が怖いらしいので、音声部分だけは別のところから借りてきたという記事が、Raspberry Piに喋らせる(橋本商会さん)にありますので、この2つの合わせ技でほぼOKかと思います。
とはいえ、2つの記事へのリンクを張るだけではあんまりなので、引っかかりやすそうな所を取り上げてみます。
- ファームウェアは最新のものにしておかないと、音声にノイズが混じる ファームウェアのアップデートについては、https://github.com/Hexxeh/rpi-updateのREADME.mdの通りにやれば大丈夫です。(1,2ヶ月前はエラーが出てましたが、今日アップデートした限りでは大丈夫でした)
- ALSA(Advanced Linux Sound Architecture) とpulseaudioとの組み合わせの不具合で音が出なかった(素のRaspbian環境で) スイマセン、Linuxでの音周りをよく理解できていないのですが、wikiの音関係のトラブルシューティングを読んでみると、2012年12月(現時点で最新)のRaspbianでALSAとpulseaudioが競合して音が出ないらしい、ということが出てましたので、安直に $ sudo apt-get --purge remove pulseaudio でpulseaudioを取り除きました。/var/log/syslogにも、それらしいエラーが出てました。
- 音声の出力先 音声の出力先はHDMIにのっけてディスプレイ側で音声を出す方と、イヤフォン端子に出力する方がいらっしゃるかと思います。これは、 $ sudo amixer cset numid=3 <n> で<n>の部分を0で自動検出、1でイヤホン端子出力、2でHDMIに出力するようにできます。
多分、このあたりのトラブルシューティングで音が出るようになると思います。音がでない場合には、とにかく/var/log/messagesと/var/log/syslogを $ tail -f /var/log/messages
のように垂れ流して見てれば何かしらのエラーは出るはずですので、あとはひたすらググるかコメント頂ければと思います。